フジロック21

フジロック21

フジロックフェス観ましたか?開催の是非はともかくYouTubeで生配信もされました。

贔屓のバンドもでていたので語らねばならないでしょう。過去のフジロックの話も少しだけ。

カネコアヤノ

うっかりしてて”壱ノ盆”(当ブログの主)のメールで開催2日目に気付く奴。

ドラムの方が髭伸ばしてて最初わからなかった。カネコアヤノバンドはこの4人じゃないと。

このバンドはライブバンドですね。野外ライブにあっています。”アーケード”はライブでは十八番の曲。巻き舌でウルァ~ってうたってます。

ギターの林宏敏さん。このライブではノンリバースのファイヤーバードを使用。

アヤノちゃんの相棒はSGシェイプのメロディーメーカー。小さな彼女によく似合います。ヘッドがちっこくてカワイイ。

モナリザがプリントされたTシャツもカッコよかった。ライブ後のインタビューも配信されています。

ライブ行きたい。

グリムスパンキー

ピンチヒッターで出演。個人的にはラッキーでした。

ボーカル松尾レミとギター亀本寛貴の2人組音楽ユニット。一曲目”ダミーロックとブルース”。カッコいいねえ。PVではバンドアンサンブルで演奏していてこちらもなかなかです。

ベーシストの栗原類似の方がカッコいい。(名前調べとけよ)

この人たちを語るときブルースやジャニスジョプリンの話題になりがちですがおじさんたちには大人気です。

松尾レミさん好きですね。声ももちろんですがビンテージの衣装が似合うルックスが◎。ちょっと前の前髪ぱっつんのころも良かった。

亀本寛貴さん。失礼な物言いになりますが、ギター小僧がそのまま陽の目をみたような印象。

ディスってるんじゃないよ。痩身でギタリスト顔。

ギタリスト顔ってなんじゃい

ジミヘン、ジョー・ペリー、ジミー・ペイジ、

charなんかがギタリスト顔(俺しらべ)

ビンテージの335がカッコいいですね。ウォルナットのボディーでゴールドのピックアップが渋い。

グリムスパンキーはリフですよね。アコースティックスタイルでもファズトーンのギターサウンドを聴くことができます。

最近のお仕事では南佳孝の”スローなブギにしてくれ”もカバーしていておじさん達を喜ばせてくれます。

青葉市子

グリムスパンキーのすぐ後。青葉市子の登壇。最新アルバム”アダンの風”から。

森の中で青葉市子の歌が聴ける贅沢な時間。

御本人と弦楽四重奏からなる構成。

聴く側も試されるような緊張感。

“アダンの風”は以前も紹介していますがいいアルバムです。トロピカルな雰囲気は苗場の自然と相まって神がかったパフォーマンスでした。

ぜんぶ、ぜんぶこの星の上のできこと。

ラストの言葉に背筋が伸びる。

ナンバーガール

福岡市 博多区からやってまいりました。

昔の浪人生風情から貫禄が増して伝説のバンドが復活。(去年から復活)

現在の向井さんが一番カッコいいなあ。

バンドの再結成なんかロクなことにならないけどこの人達は違う。向井さんの面白MCがなかったのは残念だったけどやってくれるだけで充分。

フィジカルでねじ伏せる疾走感は全く衰えてないですね。

童謡赤とんぼも披露。独特のコード進行。

OMOIDE IN MY HEAD、IGGY POP FANCLUB 好きな曲はほとんどやってくれました。

面白MCは去年(2020)の生放送ライブで沢山みれます。

椿三十郎やタクシードライバーのモノマネで

へ~んな空気に。異常空間Z。ネットではリアルタイムでザワザワしてました。

LIVE配信も悪くないね。

ニューアルバム期待してます。

これからのロックフェス

平沢進も出ていました。ライブではお馴染みのレーザーセンサーでサンプリング音を鳴らす装置。(名前あるの?)

平沢先生がお持ちのギターもアウトプットに特化したような形状。

舞台装置が楽器。ラスボス感半端ないです。若い人と※馬の骨とのやりとりが面白い。

※馬の骨=平沢信者

23世紀の宗教の教祖みたいな人誰ですか?

馬の骨の回答

23世紀の宗教の教祖で間違いないです。

一生に一度 生で平沢進は見たほうがよさそうです。自慢になるよ。

この度生配信で観れたのは以上です。

音楽の聴き方は色々ありますが生演奏が一番好きです。ベースやバスドラが腹にくる感覚はヘッドホンでは味わえない。

野外音楽フェスでは他にも楽しみ方があって何より外で食べる食事は美味いし、推しのバンドが一緒の人と仲良くなれたりします。

開催地の苗場もいい所です。お米がうまいし名物の鉄砲漬けが最高です。

フジはもう一回行きたい。その時はマンボウやしろ見つけてビール奢りたい。

なんでも規制のかかるご時世ですが世界一クリーンなロックフェスは自分たちで守っていかないといけないと思います。

それとは別に生配信とネット独自のタイム感のズレも面白かった。ほとんどの人がスマートフォンを持ってる時代、ツィートなどで広まってリアルタイムでコメントしたり中には辛辣なことを書き込んだり。

これもライブの共犯者としてのあり方なのだなあと思いました。

まとめ

おかみさん!Do it!