エレキギターの話3

エレキギターの話3

ギターを弾きはじめたころ世間では、早弾きやスイープ奏法、タッピングが流行っていました。

上手い奴はすぐ上達する楽器エレキギター。学生の時ギター好きの友達の家に行ってディープパープルのスモークオンザウォーターのリフ弾いてたら

リッチーそんな弾き方してねーよ

と死ぬほどバカにされました。

向いてないのかなあ?とか思いましたが根が呑気なので未だにやってます。

どんな楽器も難しいですが自分に合う奏法や曲があるはず。ギターの話です。

Fの押さえ方

このコードで初心者の半分が脱落します。

そしてBで残りの半分が脱落。

挫折しない方法を教えます。

難しいコードは後回しにしよう。

ずっとやってたらいつのまにか押さえれるようになります。ただこのフォーム、一個覚えたらすべてのメジャーコード覚えたことになります。(多分)

自分はアベフトシやポール・ウェラー、ウィルコ・ジョンソンのスタイルが好きなので6弦を親指で押さえるフォームでやってます。

小指がフリーになるのでsus4とかでアクセントがだせて楽しい。

6弦のEはハーモニクスだったりデッドにしたり適当ですが5弦はしっかりミュート。

マイナーコードも同じ理屈で押さえて弾けます。The JamのAway From The Numbersなんかが簡単で練習に向いてます。
(もちろんカッコよく弾くのにはセンスが必要)

Bの押さえ方

Fよりシンプルなフォームですが難しい。

何が難しいのか?これもバレーでちゃんと押弦しないと1弦が鳴らない。

しょっちゅう出てくるのにBの押さえ方あまり話題にならないけど皆さんどおやってるんでしょうか?有耶無耶にされてる気がするんだけど。

“俺押さえ”では小指が若干反るのを利用して1弦をよける、もしくはミュートしています。多分1番多い押さえ方かと。

ピッキング

押弦より難しい。ピックの持ち方も人それぞれらしい。自分はおむすび型のピックで人差し指の爪の延長を意識して持ちます。以外と少数派らしい。

オルタネイトピッキングと呼ばれる基本的なテクニック。これがとても重要です。(最近気づいた)

基礎練するときはメトロノームや簡単なリズムマシーンを使って練習するのが推奨されています。

あと家庭環境にもよりますがエレキギターは本番と同じ音で練習しないと下手になるそうです。

最近レストアしたテレキャスター。好みのセッティングを紹介。

テレキャスはやっぱりリアピックアップ。

ただギター側のボリューム10だと耳障りなんですね。(個体差もあります)

なので9から8くらいに絞って、トーンもジャリっとした音が微かに残る程度に絞ります。

アンプはVOXのちっこいアンプでミドルを8で他のトーン ゲインは5。リバーブは0でやってます。カッティングのパーカッシヴな感じがお気に入り。

ミッシェルをやるときは、カッティングの音が肝になるのでまだ試行錯誤を繰り返しています。

テレキャスターのセンター、フロントはガラッと印象が変わります。(自分のだけ?)

結構図太い音が出るんですかリア寄りのセンターで雰囲気が全く変わるので僕のテレキャス自体に問題があるのかもしれません。

ギターと仲間

相棒 壱ノ盆が自宅の納戸を改装してスタジオにしたのでよく遊びに行きます。

先日遊びに行った時、フジファブリックの”若者のすべて”を耳コピしてたんですが、シタールギターで演奏されるパートを二人で”ここはダブルストップでやってる”だの”いや違うここはこう弾いてる”とかやってて、結局ネットでカンニングしたら、

めちゃくちゃ簡単だった

楽しかったなあ。壱ノ盆とは歳も違うしギターの通ってきた道も違うんだけど仲間がいるといい刺激になるしなにより楽しいですね。

コードを覚えることよりまず楽しいかどうかです。自分はバカの一つ覚えだけど死ぬまでこのスタイルでいきます。(新しい技術が覚えられない)

まとめ

ギターを弾こう。