カネコアヤノの話

カネコアヤノの話

どうも、前回の投稿から久しぶりの投稿になる壱ノ盆です。

今回は弐ノ盆さんに教えてもらったシンガーソングライターのカネコアヤノさんの話をします。

普段から仕事以外は引き籠もってiPadで動画ばかり見ている僕に色々と情報を教えてくれる弐ノ盆さん。ありがたいです。

最近までその存在すら知らなかったにわかファンですが、その魅力を少しでも伝えられたらなと思います。

カネコアヤノの魅力

なにはともあれ、先ずはこの動画を見てください。

どうです?可愛くないですか?
フレーズの合間に見せるクッて顔、分かります?クって顔が最高

ごめんなさい、下品にも音楽性よりも最初に外見の話をしてしまいましたが、最初に見て単純に可愛いと思ってしまいました。

何年か前の動画を漁るとロング時代もあったのですが、それもまた良い。でも今のショートの方がより個性的で素敵だと思います。

音楽性の話

ちゃんと音楽の話もします。

どこか昭和感漂うな、ふとラジオから流れてきたら素敵な気分になれるような曲を歌われています。

この感じはジブリ映画の”魔女の宅急便”で、新井由美(松任谷由美)さんの”ルージュの伝言”がラジオから流れてきてオープニングに繋がったときのような、そんな素敵な気分に似ているなと思いました。

歌声の話

昔の歌手とか映画女優さんって、なんか独特な歌い方や演技をされる印象があるじゃないですか。それに近いような、普段の声と喉を押し上げたような声を使い分けているような感じがします。

歌い方は素直で着飾らないストレートな歌い方をされますよね。

テクニックではない声の魅力が直球で感じられます

ストレートな歌い方というと、BABYMETALのSU-METALなんかもう本気の直球でしか勝負しないぜ!って感じが魅力的ですが、カネコアヤノさんはちょっと違って、緩さと強さを混ぜたような歌い方をされます。

フレーズをあまり切らずに繋げて歌われるので、一見フワっとしたような歌い方のように聞こえるのですが、ちゃんと単語一つ一つがしっかりと聞き取れる歌声も魅力的です。

音源を聞くと、これ一発録り?って思えるのが多いのですが、それって簡単なことじゃなくて、しっかりとした実力と経験と自信がないとできないことなので、何回もリテイクしてベストテイクを探す自分としてはめちゃめちゃ凄いなと思います。

あと、これも楽曲でよく用いられているファルセットがまた素敵なんです。少し枯れたようなファルセットになる時があって、それがジャニス・ジョプリンのような歌声でもう最高です!

話が逸れますが、最近流行りの男性ボーカルバンドに多い声を張らない何を言っているのかよく分からない歌い方が嫌いです。

バンドミュージックとの融合

弾き語りのスタイルとバンド編成のスタイルを両方やっているようなのですが、バンド編成の曲がまた最高なんです。

元々の弾き語りスタイルももちろん良いのですが、バンドが加わることによってより楽曲の魅力が増してます。

バンドメンバーの話

そしてこのバンドメンバー、テクニックはもちろん素晴らしいのですが、個性的で良い。

ベースの方はグラサンでモヒカンで、iPhoneの列に並んでいたら「乗るしかない、このビッグウェーブに」って言いそうな方なのに、優しい歌声でハモリを入れるんですよ。

そして何より一番伝えたかったのはギターの方!

僕が初めて弐ノ盆さんにカネコアヤノさんを教えてもらったのが、本文にも動画を埋め込んでいる”さよーならあなた”なんですが、この曲のギターソロを見たときに、あれっ?ジョン・フルシアンテがいる!ってなりました。

ジョン・アンソニー・フルシアンテ(John Anthony Frusciante、1970年3月5日 – )は、アメリカのミュージシャン。レッド・ホット・チリ・ペッパーズの元ギタリスト、ボーカリスト。

「引用」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン・フルシアンテ

もうそれ以降ギターの方がジョン・フルシアンテにしか見えなくなりました。
※ファンの方ごめんなさい

だって、格好、髪型、ギターの位置、ギタープレイ、どれを見てもジョン・フルシアンテにしか見えないんですよ。決してディスっていません。僕はレッチリもといジョン・フルシアンテが大好でプレイもよく真似していました。

とにかく、この素晴らしいメンバーを得てカネコアヤノさんの魅力が更に増したのは間違いないです。

最近の話

公式サイトを見ると精力的にライブを行っているのが分かります。こういった多数のライブ経験が彼女の実力を底上げしているんだと思います。

竹原ピストルさんなんかは突飛していますが、ライブをメインに活動されている方って実力が凄い、というのが音源の凄さじゃなくて生の実力。

そういう方って度胸があるというか、アコースティックギター一本持てば生歌で勝負できるアーティストって本当に凄いなと思います。

冒頭でも話したようにカネコアヤノさんを最近知ったばかりのにわか野郎ですが、彼女の魅力が少しでも伝われば嬉しいです。

カネコアヤノさんの今後の更なるご活躍を応援しています!

まとめ

ギターの方はジョン・フルシアンテ