ラジオの話
- 2019.11.16
- 2019.11.17
- 色々語り
- fly over the horizon, こんばんわ、渋谷陽一です, アート・オブ・ノイズ, スネークマンショー, マッハバロン, モヤシ君のおならを我慢する話, ラジオ, ロビンソンクルーソー

10代の頃、ラジオをよく聴いていました。
今は、スマホで音楽をダウンロードできるけど、当時は、友達からCD借りたり、ラジオを録音したりと色々大変でした。
クロスオーバーイレブン
エアチェックって言葉は、若い子には、馴染みがないでしょうね。
事前にラジオ欄を調べて、目当ての曲をダビングしたりすることです。合ってる?
ダビングも死語ですね。エアチェック専門のラジオ欄が掲載された雑誌もあった。ラジオじゃないけど”テレパル”はよく買ってたなあ。
NHK・FMで平日の夜11時からやってました。僕が聴いてたころのナレーションは、津嘉山正種さんが担当されてました。
ケビン・コスナーの吹替の人。ええ声です。
OPのテーマ曲が刺さりましたねえ。
珍しく調べてみた。
ベースギターのハーモニクスがいいんてすよね。アーバンな雰囲気に大人になった気がしました。
“田舎の中学生だったくせによくゆうな”
そのとおりです。
番組は、洋楽とラジオドラマで構成されてます。OPの後、2.3曲かかってドラマが始まります。
“POLICE”がよくかかってた気がする。
“ロクサーヌ”や”孤独のメッセージ”
番組のアダルトな雰囲気もあったので激しい曲は、選ばれなかったようです。
エアチェックの話ですが、まず、その日の朝刊のラジオ欄をみます。たしかオンエアされる内容がでてたと思うんですが、定かでない。
“覚えてねーのかよ”
はい。ただですね、何かしら情報は、得ていたと思います。それこそ雑誌とかで。
曲順とかも把握してた記憶があります。
でですね。夜中、布団をかぶってラジカセの録音ボタンに指をかけスタンバイします。
カセットテープの節約もあり、番組内のドラマ部分を避けて曲だけダビングしたいわけです。
目当ての曲がドラマの後の時があるんですが、このドラマがスクリプトドラマ?と呼ばれるもので、ナレーター1人が台本を朗読するんですね。
ドラマの終わり近くになるとナレーターは、徐々にゆっくりと台本を読みはじめます。
後年知ったのですが、これは、エアチェックする人への配慮だったそうです。
これが曲者。一語一語それこそ1秒近く間を空けて朗読されるので、録音ボタンおすタイミングがとりづらい。
結局フライングで押してナレーションが入っちゃうこともありました。ただ僕は、愚かでした。今思えばドラマ部分にこそ価値があったのに。
モヤシ君のおならを我慢する話とかもう一回聴きたい!
昔のテレビコマーシャルをYouTubeとかであげてくれる親切な人がいるけど、”あの頃”にもどれたような気になります。
布団をかぶってラジオを聴いてた僕。
ドラマ部分は、録音しそこなったけど”お前はまちがってないぞ”と言ってやりたい。
ミュージックスクエア
これもNHK・FM 平日の夜9時から放送されてました。パーソナリティが日替わりでしたが僕は断然、月曜日の渋谷陽一さんですね。
洋楽、邦楽問わず主にロックを紹介する番組でした。ブルーハーツがゲストの回は、笑ったなあ。
この回、メンバー4人がこれはという曲をそれぞれ紹介する形式でして、ヒロトは、”マッハバロン”を選曲。
マッハバロンをヒロト以外誰も知らない。
マーシー:”本道にウルトラマンとかあるとミラーマンやスペクトルマンみたいなこと?”
ヒロト:“うん、電人ザボーガーほどさみしくない”
甲本ヒロトさん。多分天使です。
渋谷さんの話をしなくては。
この番組でエレカシを知りました。
“GT”でしたね。渋谷さん曰く”いくだけいってる曲”です。
サディスティックミカバンドの特集の時は、多分、使命感なんでしょうね、曲の解説を丁寧にされて、いかにミカバンドが素晴らしいバンドなのか語っていました。
再結成の前だったかな?このあとに”天晴”をリリースしますね。
ロックばっかりと思ったらEDにカーラボノフをかけてくれたりします。
“悲しみの水辺”でした。
DJは、天職ですね。声がいい。
渋谷さんのおかげで憂鬱だった月曜日が待ち遠しくなったのでした。
“こんばんわ、渋谷陽一です”
ジェットストリーム
こちらは、民放FMですね。
番組は、旅客機のフライトアナウンスにみたてた構成になっています。説明するだけ野暮かな。
城達也さんですよね。やっぱり。銀河鉄道999のナレーションも良かった。ラジオの人は、当たり前ですが声なんですよね。
クロスオーバーイレブンとコンセプトは、似てるんですが、旅客機のファーストクラスに乗ってる気分に浸れます。
ちなみにわたくし弐ノ盆は、飛行機乗ったことありますよ。
“今時珍しくもなんともないわ!”
ですよね。エコノミーで地獄でした。
髭も髪も伸ばし放題でアディダスのレインパーカーにきちゃないジーパンでいったらゲートで止められました。
所謂イージーリスニングが番組内で流れてました。曲の紹介とかは、なかったかな?
“マルタ島の砂”とかタンゴオーケストラとか、あと”アート・オブ・ノイズ”の“ロビンソンクルーソー”ですよね。
城達也さんの声とこの曲。
成層圏までぶっ飛べますよ。
伊武雅刀さんも機長を務めたことがあります。この人がテレビに出てるとドキドキするのは、僕だけですか?
だってスネークマンショーの人ですよ。
左官屋さんのネタが1番好きです。
ジェットストリーム今もやってます。
大沢たかおさんが機長を務めています。こちらも素晴らしいので是非聴いてみてください。
ラジオの日々
他にも、いい番組たくさんありました。
佐野元春さんの”元春レイディオ・ショー”
真面目な方なのが聴いててわかりました。
“ノルソル”は、坂崎幸之助さんのをよく聴いてました。直訳ロックのコーナー好きだったなあ。
小澤征爾さんの”やわらかクラッシック”も聴いてた。クラッシックを逆回転で再生して当てるクイズのコーナーあったけど一つも当たったことない。
“青春アドベンチャー”は、今もやってるんですね。”遠い海から来たCOO”や”青春デンデケデケデケ”とかCDにならないかな。
スマホは、万能ツールだけとダイヤルを回して周波数を合わせるラジオの肌触りや、メーターやアンテナのついた外観のデザインは、ラジオにしかない。
ユニバーサルデザインは、わかるんだけど、好みは、機能美のほう傾いてしまいます。(当時のラジカセで?なものも多くありました。テープ4個入るやつとか)
久しく聴いてなかったラジオ。
久しぶりに古いラジカセだして聴こうかな。
まとめ
また明日この時間このチャンネルで。
(嘘です。不定期でやってます。)