世界のUMA PART3

忘れたころにやってくる。
誰も特しないUMA情報をお届けします。
パターソンフィルム
UMAに詳しくない人も1度は見たことあると思います。
1967年カリフォルニア州ブラフクリークで撮影された16mmフィルム。撮影者の名前をとってパターソン・ギムリンフィルムと呼ばれています。
下手な説明より実際の映像を。
直立二足歩行の類人猿のようなものが画面左から右の薮に歩いていく姿が確認できます。
最新の技術でリマスターされたものが見れますが、オリジナルは、手ブレがひどく緊迫した映像になっています。
怪物の出現に乗っていた馬が驚いて撮影者が落馬したんじゃなかったかな?
獣人系のUMA映像の中で当時から信憑性が高いと評価があります。(←誰の?)
てゆうか他のフェイク映像がゴミカス。
獣人系のフェイク映像やたら多いけどこれには理由があってつまり簡単に撮れるから。
映画 “猿の惑星” や “シュロック” の類人猿ものがヒットして安価なマスクやゴリラスーツが販売されました。
8mmカメラの普及もフェイク映像が増えた要因です。馬鹿に便利なもの与えちゃダメ。
件のパターソンフィルムに映っている類人猿のような怪物は、ネイティブ・アメリカンの間で、サスカッチと呼ばれています。
巨大な足跡を残すのでアメリカ人は
ビッグフットと呼んでいます。こっちのほうが有名。
獣人系UMAの正体については、旧人類、ネアンデルタール人や、絶滅した類人猿、
未知の猿、熊の誤認など。フィルムを解析した専門家が
背中にファスナーが見えるよ。
とし、着ぐるみをきた人間の仕業。故、捏造であるとおっしゃってます。
当時の光学機器としては、かなり鮮明な画像だったので、鮮明ゆえに着ぐるみのファスナーまで見えちゃったとゆうんですね。

ふむふむ、確かに背中にスジ状のものが見えないこともない。ただこの一点で論破するのは弱いのでは。
ファスナーのYKKのロゴまではっきり見えたってゆうんならわかりますよ。
ビッグフットのアウトラインを形成する外骨格スーツのような物を作り、その上を薄いラバーで覆って植毛。これを装着するのも相当練習が必要のはず。
誰が得すんだよ
ハリウッドの特殊メークアーティスト、マッドスクリーミング・ジョージ氏曰くSFXで再現するのは無理とおっしゃっています。
個人的にはこの映像、本物だと思います。
映っているものの正体は、以外と現生人類なのでは。毛深くてでかい人がたまたま通ってたんですよ。
ヒツジ男
アメリカの子供たちを震え上がらせるUMA,
ゴートマン。顔がヒツジ、体は人間の獣人。
目撃談やイラストでは羊の顔。角がくるんと巻いています。目撃情報は1925年から始まり今も続いています。
アメリカ カリフォルニア州 サンタ・ポーラにあった酪農工場の倒産後、その周辺で目撃が相次ぐ怪人。
酪農工場が軍の実験施設として使われ人間と動物のハイブリッドを研究。ヒツジ男が生まれたといいます。
うそくせえ
たしかに。酪農工場からヒツジ男(ヤギ男)が誕生って。養鶏場だったら鶏男になってたのか。
サンタ・ポーラってどんなとこなんでしょうか。GoogleEarthでのぞいてみた。
近代的な住宅街といった感じですね。街の北部から渓谷が続いています。酪農工場とあるので車道も繋がっているはず。
かなり切り立った渓谷になってます。工場の廃墟みたいなの期待してたけどよくわからん。
ケンタッキー州でもヒツジ男が目撃されています。ポープ・リック鉄道橋下に潜んでるといわれています。
こちらは、GoogleEarthで簡単に見つかりました。のどかな田舎といった感じです。
民家や舗装された道路もあり怪物が潜んでるわりには近代的な印象。
先述のサンタ・ポーラに出没するヒツジ男は酪農工場の名前にちなみビリワックモンスターとよばれケンタッキー州の方はポープ・リックモンスターとよばれています。覚えておきましょう。
ポープ・リックのヒツジ男は、凶暴で肝試しにきた若いカップルに石を投げて襲ってくるそうです。
ヒツジ男は、ビッグフットなどの類人猿由来のUMAと関連付けて語られることが多いですね。
目撃談では、筋骨隆々な体躯でヒツジのような趾行(踵を地面につけない歩行)であったとする目撃もあります。
キリスト教の悪魔のイメージは、ヤギ頭の半人半獣の生物。欧米ではヤギ頭の怪人は恐怖の象徴ですが、英語表記ではGoat manとヤギ男なんだけどヒツジなんですよね。このへんのゆるいとこも好きです。
都市伝説的な面も多く含まれ語り手に伝わるたびに話のディテールが付け足されていったのかもしれませんね。
海外ドラマ フルハウスでダニーが
ミシェル、ヒツジ男なんてジョーイの作り話なんだよぉ。(CV大塚芳忠)
って言ってました。
子供たち、安心して寝ろ。

ド・ロワの類人猿
有名な写真があります。石油の缶に座らされた大型の猿の写真。
モノス、モノグランデ、いくつか異名をもつ謎のおサルさん。
1920年 地質学者フランソワ・ド・ロワが南米ベネズエラを調査中に遭遇した類人猿。
猿と類人猿の違いは?
大雑把に言うと尻尾の有無。南米には類人猿がいないといするのが定説です。
ベネズエラのモノグランデ峡谷で二頭のモノスに遭遇。糞を投げ襲ってきたといいます。
身の危険を感じライフルで応戦。一頭に命中、もう一頭は逃げていったそうです。
射殺された方はメスであるとおっしゃってますが実はこれも怪しい。
で、冒険旅行の思いでに記念撮影。それがあの写真なんですね。
これデカいクモザルです。醜悪な表情と南米がまだ未開の土地だった時代背景から未知の類人猿にされてしまった可愛そうな猿。
地質学者のド・ロワ氏なる人物もなんか胡散臭い山師の感じがするなあ。ジャンルが違うとはいえ学者なら猿と類人猿の違いくらい知っとけって。
NHKで最近ド・ロワの類人猿の番組があったんですが、この番組でも正体はクモザルの亜種であるとしていました。
ベネズエラのジャングルに取材に行って調査。最後には、未知の大型のクモザルの撮影に成功しました。

南米で類人猿由来のUMAは、他にも目撃があります。ブラジルのマピングアリは大ナマケモノのビジュアルで語り継がれています。
まとめ
殺さず捕まえよう。