2023アワード
2023どでした?フェスやコンサートが解禁になったり阪神が日本一になったり良いことも沢山ありました。(三苫の1mmって今年だったよね?)
朱の盆的に今年(2023)良かったことアワードを始めたいと思います。暇な方はどうぞお付き合いください。では
(2022年はこちらの記事から)
10位 メカ部チャンネル
YouTubeでやってるメカロボの雑語り動画。雑語りというには造詣が深く自嘲も交えてマニアックにアニメメカを考察されています。
アニメ制作に関しても知識が豊富で関係者の方がやってるのでは?動画では部長、メガネ、顧問それぞれがツッコミや狂言回しの役割を担いエンターテイメントとして成立しています。
スコープドッグへの愛が止まりません。朱の盆でも何回かやりましたがこの人達?も完全にやられちゃってます。当ブログではリーダー(壱の人)が僕の駄文をレイアウトしているんですがボトムズネタの時の大変さは想像に難くない。(壱の人の生まれる前のアニメデス)
更新も頻繁に行われ(配信者の鑑!)毎回楽しみにしています。ボトムズやダンバインは朱の盆とネタが被りますが大変そうだけどうちも動画やりたいなあ。
9位 ギロン
ガメラREBIRTHでライバル怪獣たちが復活。なかでもギロンのリファインは最高でした。ムービーモンスターのソフビも出来が良かった。
ギロンは人気があったのかおもちゃ屋さん3軒はしごしてやっと見つけました。怪獣のデザインのリファインでは記憶に新しいところではシン・ウルトラマンのガボラが思い出されます。
回転するドリルと背中のスクリューギアのような器官。ベルシダーもイメージさせます。
こちらもムービーモンスターでソフビフィギュアが出ています。
面白いのがシン・ウルトラマン冒頭でチラッと出てくるパゴスもガボラの差し替えで商品展開されたこと。
ギロンももう1個買って口が閉じた状態も再現してみたい。
8位 パリピ公明
ドラマの方。漫画も読んだけどドラマの方が好き。先日最終回が放送されました。
漫画原作の実写化やアニメ化でよく耳にする言葉 原作レ◯プ…キツイ言葉ですがそれだけファンは作品を愛しているということ。
実写化にあたってはそもそも作り方がまったく違うのでアプローチの仕方とどこにウエイトをもってくるかで評価が分かれます。
実写化の好例でいえば”翔んで埼玉”や”銀魂”が挙げられます。パリピ公明の魅力はキャスティングがほぼ占めています。(個人の意見デス)
ゲストも豪華でアヴちゃんを始め詩羽やスカパラの谷中敦さんなど本物が脇を固めます。
英子役の上白石萌歌は漫画のギャルっぽい雰囲気とは違いますが歌も上手いし可愛いからいいんじゃないかと。
視聴率は芳しくなかったようですがワンチャン続編ないかな?
7位チェーンソーマン
内容はよくあるバトルもので鬼滅も呪術廻戦も違いがよくわからないわたくし。チェーンソーマンも一生縁がなかったかもしれない。
アニメのOPや電車の上で繰り広げられるサムライソードとデンジの戦いは必見。
悪魔のデザインはうしおととらの妖怪やGUNTZの◯◯星人の影響があると思います。見たものを絶望の淵に突き落とす恐怖と暴力の具現。
デンジとパワーは絶望するのも飽きた若い世代の代弁者。彼らに悲壮感はなく組織に迎合するのも養ってもらえるから。隙あらば裏切ることも良しとするフットワークの軽さが魅力。
アニメの方は原作ファンから厳しい批判もあるようですが”あれ”とか”これ”に比べればよっぽどましでは?と思ったり思わんかったり。
6位 新しい学校のリーダーズ
前回の記事でも触れたとうり今が瞬間最大風速。売れるということは言い換えるとバカに見つかるということ。(僕も含めて)
売れた彼女たちは今から味がしなくなるまで消費されていきます。言いたくないけど若さと自らの性を最大の武器にしている彼女たちの寿命は短い。
同じ阿保なら踊らにゃ損。利用できるものは全て利用してもらえるものはもらえるだけもらって卒業してほしい。リーダーズのパフォーマンスはそれほど儚く尊い。
5位 ローリングストーンズ
ストーンズは最近良く聴いています。若い頃は良さがわからなかったのですがこの歳になってハマりました。
とはいえベスト版のHot Rocksと黄金期の4枚、シングルコレクションを持ってるだけなのでえらそうなこといってると怒られるかな。
Exile On Main Street収録のHappyが好き。ストリートスライダーズのハリーさんのカバーも最高です。
片足を上げてアップストローク キース・リチャードカッコいい。弾いてみてわかったこと。ウラのアップでノリを出しています。
最新アルバムはどの曲も一聴してストーンズってわかるのはやっぱりキースのギター。全体的にキラキラした感じはプロデューサーの色が出ていますね。
アルバムタイトルやジャケットのアートワークからハートブレイクや砕け散ったガラスが連想され”メインストリート”の風景と地続きになってる気がします。
Angryが主題歌に使われたドラマ、”うちの弁護士は手がかかる”もおもしろかった。
4位 劇光仮面
山口貴由の連載中の漫画。現在4巻まで出ています。3巻の引きで急展開を迎え今4巻を読み終えた時点”こうきたかあ~”といった感想を持ちました。
個人的には特撮マニアのディープなこだわりとその青春群像劇が”ジグルイ”以降の劇画タッチで描かれるアートとしてレベルの高いものを予想していました。(期待以上デス)
4巻からの展開は王道を進みそうなのですがホラーな展開と不気味な新キャラクターの正体、3巻から続く伏線などまだわかりません…
主人公 実相寺が実装する”ミカドヴェヒター”なる架空のヒーローの出自がミカドロイドや仮面ライダーXを彷彿させます。
昭和のヒーローたちの光と影が太平洋戦争にまで遡り令和の若者たちのストイックすぎるルーチンに影響を及ぼし主人公はさながら旧日本兵のよう。
覚悟や源之助の最新ですが暴力の代償がリアルに描かれるのが今までの山口貴由作品と異なるところ。
次巻が楽しみです。
3位 ゴジラ-1.0
次回記事として一本にまとめます。
2位 シン・仮面ライダー
こちらは以前の記事を参考に。
1位 芦田愛菜
1位は女優の芦田愛菜さんに贈りたい。ドラマ”最高の教師”に鵜久森 叶(うぐもりかなう)役で出演。
“最高の教師”は謂わば学園ミステリー。そもそもこのジャンルが好きで古くは”ねらわれた学園”や”六番目の小夜子”など、大林信彦監督の尾道三部作もそんな趣きがあります。
ストーリーは卒業式に生徒?に殺された教師 松岡茉優演じる九条里奈が始業式にタイムリープして教室での問題を未然に防ごうと邁進、人生をやり直す、といった内容。
鵜久森 叶は物語の超重要人物。残酷なスクールカーストが描かれ所謂二軍や陰キャと差別されるイジメの被害者。
芦田愛菜さんのインテリジェンス漂うルックスもありリアルな女子高生を熱演。九条に動画でメッセージを託すシーンが胸に突き刺さります。
サブタイトルの伏せ字もうまい仕掛けになっていますね。
1位の芦田愛菜さんにはネットの片隅でやってるこのブログでは賞賛の言葉しか贈ることができません。ここでは昭和の名コメディアン 小松政夫先生のお言葉を借りて賛辞と変えさせていただきたい、
あんたはエライ!
まとめ
2024も良い年でありますように。
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