DIYで防音室作り1

どうも壱ノ盆です。
前回の記事 Re:ゼロから始めるDAW生活 その1 から早1ヶ月。
時が経つのは早いですね。
1からDAW生活を始めますとか言いながら”その2”の投稿もせずに何をしていたかというと、前回の記事の終盤にもちょこっと書いた防音室を作っていたので今回はその紹介。
本当は完成してから書こうと思っていたのですが、その経緯も含めて書いていきます。
先ずは部屋の片付け
とりあえずここから。
家の納戸を防音室にリフォームしちゃおうと思い立ったので先ずは片付けからスタート。
皆さん先ずは片付けをしてください。ここからがDIYなんです。(マグマ中山風)

ビフォーはタンスと衣類でごちゃごちゃしていた部屋をこのように片付けました。
ここまでが一番大変だったかもしれません。
そんで部屋を確保したらやっと防音室作りスタート。
必要な物を準備
「防音室 自作」などでググるとお決まりのセットで出てくるのが、遮音シートと吸音材。
文字通り、吸音材が音を吸って、遮音シートで音を遮断する、という仕組みらしいです。
ということでこのセットを購入。
遮音シートはダイケンさんのやつを購入。吸音材は種類いっぱいあり過ぎて何を買えばいいか分からないまま、厚み2.5センチの30センチ角の規格を購入。
本当は吸音ボードとか、ウレタンフォームでももっと厚みのある物を買った方がいいのかもしれませんが、値段が高くなるので2.5センチのウレタンフォームにしました。
この辺は予算との相談になってくるのですが、我が家は一軒家なので完全防音は諦めて、苦情がこないレベルを目指すことを目標にしています。
床にはニトリさんでジョイントマットとタイルカーぺットを購入しました。
あと、遮音シートを壁に貼り付けるようにタッカーも購入。これも一軒家なので許されますが、賃貸とかだと両面テープとかの方がいいかもしれません。(それも壁紙が剥がれるかもなので大家さんに相談した方がいいと思います。)
遮音シートの貼り付け
上にも書いたように、吸音材で音を吸って遮音シートで音を遮断、ということなので、先ずは遮音シートを壁に貼っていきます。
もうこれね、本当に大変。
遮音シート、とても重いです。これを壁にタッカーで打ち付けていきます。
ここで問題になるのが、どこまで貼り付けたらいいのか。
他の人のブログを参考にすると一部分だけ貼り付けたりしていますが、正解がよく分からない。
なら床以外全部貼っちゃえ。
ということで天井も含めて貼りまくることを決意。


うぉぉぉ!ていっ!

ていっていっ!

ていっていていっ!

一枚一枚が重いのでかなりの重労働ですが、弐ノ盆さんにも手伝ってもらったりしてなんとか壁終了。
そしてここから恐怖の天井に取り掛かります。これがマジでキツかった。
市原隼人さん風にヘヤッ!ハァ!って言いながらタッカーを打ち付けていきました。(正確には市原隼人さんのモノマネをする花香よしあきさん風)
そして完成したのがこちら。


天井貼り付けの後は数日間、首と腰と足が痛かったです。本当にキツかった。
最初は、冗談半分に思ってましたが、まさかここまでやるとは。行動力がすごいです。
おうちの人に了解を得ているとのことですが、よそ様の家の壁にタッカーで釘を打つのは、本当に忍びない思いがしました。
床材を設置
遮音シートの貼り付けが終わったので、ジョイントマットとタイルカーペットを設置していきます。
これもどれだけやるのが正解か分からなかったのですが、とりあえず底冷えが半端なかったので防寒も兼ねて二重構造にしました。
遮音シートが余ったので床にも設置。

次にジョイントマットを設置。

で、更にその上にタイルカーペットを設置。


そして完成したのがこちら。

ここまでくれば底冷えはかなり減ったので、とりあえずは満足。きっと防音もしてくれるでしょう。
窓の対策
防音室作りで一番悩むのが、窓をどうするか。
とりあえず窓にも遮音シート&吸音材セットを設置しようとは考えましが、そのままでは貼り付けられないので悩む。
これは一人で悩んでもよく分からなかったので弐ノ盆さんにも知恵を借りながら、とりあえず寸法を測ってホームセンターへGO!
換気のためにも窓は開けられるようにしたかったので、厚みのあるスポンジ的な物を窓の大きさよりちょい大きめにカットして、スポンジの膨れ上がる力で窓枠に固定しよう、という計画。
しかし、ホームセンターに行ってもそのような物はなし!
ということでホームセンターにある物で使えそうな物をチョイスした結果がこちら。

これはなんて名前か忘れたボード。
二枚で大きさがちょうど良さそうだったので購入。これにはタッカーが無理そうなので、両面テープで遮音シートを貼り付ける予定。
もう1つ小さな窓があるので、そっち用の物も購入。

発泡スチロール的なやつで作られたブロック。
こいつを重ねて仮設置。

このように寸法間違えました。
これは小さなブロック型が一緒に置いてあったので追加で購入予定。
これからもう少し工夫が必要そうですが、それはまた次回全て揃ったら設置しながら考えようと思います。
防音効果は不明ですが、遮音シート&吸音材を上に貼るので何かしら効果はあるでしょう、ということでとりあえずは窓対策はこんな感じ。
吸音材が到着
冒頭に書いた本当は完成してから書こうと思っていた、というのが、吸音材が来るまでに一ヶ月以上時間が掛かったのが理由です。
というよりも諦めてこの記事を書いているときに吸音材が到着。
諸費用を抑えようと海外から輸入したのですが、到着まで長かった。。。
急いでいる人は素直に楽天やAmazonから購入するのが良いと思います。
ということで到着しました。まさか一箱で来るとは。


このように圧縮されているので、到着したら膨らませるために開けて放置しなさい、ということなのでひたすら開封&開封。
というのも、上にも書いた床以外全て貼っちゃうを目標に、24枚入りを13個も購入。
しかし、やると決めたらやるんです。


静電気バチバチと格闘しながらなんとか全部開封したらこうなりました。

半端ない量ですね。笑
ということで今回はここまでにして、ここからは吸音材の貼り付け作業を初めて完成させていこうと思います。
窓もまだ途中ですしね。もうひと頑張り。
気になる防音効果も含めて、次回は完成後にまた記事を書こうと思います。
1から始めるDAW生活、防音室を完成させたら本格的にスタート予定です。
まとめ
悩んでいる時間があったらとりあえずホームセンターに行こう。