菅野よう子さんを知っておくれ
- 2020.03.22
- 2020.05.21
- アーティスト語り
- AKINO, ORIGA, YUKI, アニソン, アニメ, カウボーイビバップ, ゲーム, マクロス, 作曲家, 創聖のアクエリオン, 坂道のアポロン, 壱ノ盆, 攻殻機動隊, 秦基博, 菅野よう子

タイトルの通り、菅野よう子さんという偉大な作曲家を知っておくれ。という話。
もう知ってるわ!という方も多いと思いますが、曲は知っていても名前を知らない方もいるはず。
今回は菅野よう子さんという方が如何に凄いかをいつものように浅い知識で勝手に語る回。
菅野よう子さんとは
とてつもなく簡単に説明をすると、アニメやゲーム音楽をメインに手掛ける作曲家。
もうね、そのジャンルの幅、耳に残るメロディー、手掛けた作品の数々、凄過ぎます。
あのアニメも?このアニメも?というように、音楽が印象に残っているアニメは大体この人が関わっていると言っても過言ではなく、アニメ音楽に革命をもたらしたとも言える人。
自分もアニメが好きで色々と見ているけど、曲が良いなぁと思ったアニメで度々見る菅野よう子というお名前。
だれだこの人?「すがのようこさん?」と調べていくと読み方は「かんのようこ」であることを知り、調べれば調べるほど何なんだこの人は?となっていきます。(良い意味でね)
ということで、お決まりの詳しい説明はwikiや他の方のブログでも見てねってことで曲を紹介していきます。とにかく曲を聞いてほしい。
創聖のアクエリオン
一万年と二千年前から愛してる〜でお馴染みの、菅野よう子さん作曲の曲。
菅野よう子さんガチ勢には「その曲からかい!」とツッコミを食らいそうな、にわか丸出しの選曲になる一曲目ですが、とにかくこの曲は半端ない。
AメロからBメロになったとき、曲の雰囲気がガラッと変わってえっ!と心を奪われた後に、さらに追撃のサビでとんでもないキャッチーなメロディーが襲ってきて失神しそうになります。
歌詞もいいですよね。タイアップソングとしての役割が完璧すぎて、曲からアニメにいく人も多かったはず。
このキャッチーな頭に残るメロディーは、単調にならず印象に残るよう狙って作っているらしいです。
狙っても作れねーよって思いますが、それが御方のすごいところ。
知っている方も多いと思いますが、若い方で知らない人はとにかく聞いて。(若い方はこんなブログ見ているの?)
創聖のアクエリオン
0:31秒からの超絶展開、ヤバすぎます。
AKINOさんの歌声もいいですね。たしか当時まだ10代だったって聞いたような。
とにかくアニメファン以外の方からも人気のある最高の曲です。
マクロスシリーズ
菅野よう子さんのアニメ音楽はマクロスから始まったという、こちらも熱狂的なファンを持つアニメシリーズ。
弐ノ盆さんの記事でマクロス総選挙の話があるのでぜひそちらも見てください。
SFメカアニメの中に歌という音楽をメインに取り入れた且つ、アニメの中にアイドルを登場させるという、今のアニメ界に多大な影響をもたらしたであろうアニメ。
このアニメは歴史も長く曲もとても多くて紹介しきれないので、とりあえず聞いて欲しいのがこの曲。
Lion
これはね、カラオケで女の子が歌うととっても盛り上がる曲。
個人的に一番好きな曲で、詞の話にもなりますがサビで「生き残りたい、生き残りたい」と同じフレーズとメロディーを繰り返すことで、耳に残る効果を出させています。
詞やメロディーが繰り返されることをリフレインとか言うようですが(合ってる?)、自分の中でこれの代表的な歌が久石譲さん作曲の「崖の上のポニョ」
「ポーニョポーニョポニョ」と頭から離れなくなるメロディーと詞。
意図してやっているのか、意図していなくても生み出されているのか、やはり偉大な作曲家は素晴らしいという曲。
中島愛さんの星間飛行もいいよ。作詞は松本隆さん。この人もすごい方です。
カウボーイビバップ
これはね、凄すぎるのでとりあえず聞いて。
Tank!
いいねTank!
当然アニメも素晴らしいのですが、このオープニングはやばい。
痛快!という感じがするこの曲。演奏陣も素晴らしい。
ビックバンドジャズって感じがするこの曲は、菅野よう子さんのジャンルの幅の凄さが分かる一曲です。
関係ないけどこの曲を聞くとスナッチという映画のオープニングを思い出します。
ブラット・ピットがカッコいい。
そしてスナッチといえばこのアニメ。
バッカーノ!
スナッチに影響を受けたというこの作品(元は小説)。面白いので観てね。
長くなるので1曲ずつって思ってたけど、どうしても好きなこの曲を紹介。
Green Bird
こんなのもいけちゃうんですか?なんなんでしょうこの楽曲の幅の広さ、って思った曲です。
脱線しまくりですが、カウボーイビバップは渋お洒落アニメでオープニングも最高にお洒落という曲。
攻殻機動隊シリーズ
実写映画化は、うーんですがとても好きなアニメ。
こちらもオープニングからこの曲。
RISE
攻殻機動隊も良い曲いっぱいあるんですけど、個人的に好きな曲。
攻殻機動隊の曲を聞くと、おいおいテクノ系もいけちゃうの?ってなります。
このアニメのシリーズで曲を歌っているのはORIGAさんというシンガーソングライターなのですが、2015年に亡くなられていたそうです、、知らなかった。
攻殻機動隊には無くてはならない歌声でした。ありがとうございました。
菅野よう子さん関係ないけど作中に出てくるタチコマ大好き。
タチコマ達が「ボークらはみんな生きている〜」って手のひらを太陽にを歌う詞シーンは名シーン。
劇場版のエヴァンゲリオンで、今日の日はさようならが流れるシーンあったけど影響受けているのかな。
悲惨だったり悲しいシーンに穏やかな童謡が流れるのは反則。
坂道のアポロン
青春JAZZアニメです。
この曲は題材がJAZZなので曲中に流れるのはド定番JAZZが多いのですが、オープニング・エンディング曲や作中BGMは菅野よう子さんが手掛けています。
坂道のメロディ
はいはいやっぱりPOPソングも最高ですねってなる曲です。
YUKIさんの歌声がアニメの世界観と相まって素敵です。
ついでにエンディング曲も。
アルタイル
秦基博さんとのコラボ曲。
YUKIさんから始まり秦基博さんで終わるアニメ。坂道のアポロン。
秦基博さんのエンディング曲というと新海誠さんの映画、言の葉の庭でのRainも印象的ですが、爽やかな余韻に浸れる歌声です。
他にも書ききれないアニメ、紹介していないゲームミュージックやCM・ドラマの楽曲なども数多く手掛ける菅野よう子さん。
とにかく凄過ぎるこの方を、皆さん知っておくれ。
まとめ
器用貧乏も10年続けば金の小手先。
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