何聴いてる?

最近何聴いてますか。贔屓のバンドがアルバム出すのでソワソワしてる人。
マイペースで穴掘ってる人。
“ロックなんかもう聴いてない”と達観しちゃった人。
新旧取り混ぜて引っかかったやつを語るいつものやつです。
つじあやの
ニューアルバム”HELLO WOMAN”でました。つじさんは何度か紹介していますね。
ウクレレの弾き語りとポップチューン。今作もぶれることなくと思いきや驚きもありました。
この人はカバーがいいですね。この度は”キラークイーン”をカバー。ウクレレで奏でられる往年の名曲。
栗コーダーカルテットのカバーは発明でした。スターウォーズの”帝国のテーマ”のカバー最高です。
つじさんのウクレレカバーもそんな感じで”男殺し”の歌を可愛らしく歌われています。ちなみにこの曲サビが空耳で有名。
がんばーれ 田淵。
失礼しました。あと四つ打ちのダンスチューンもありました(4曲目 朝が来るまで)。
自分はシャララのカバーが好き
ショック!
ダンスで思い出した。サカナクションもシングル”ショック!”配信してます。アートワーク嶋田久作さんではないですか!?じわる。
ホーンセクションがカッコいいこの曲。この人たちやっぱりドリフターズなんですね。
ドリフのコントで流れるファンキーなBGMは志村けんさんのアイデアだったそうです。
ファンクのリズムギターって難しい。ヒゲダンスはベースラインが印象的ですがギターもカッコいい。
サカナクションのギター 岩寺基晴。16ビートのカッティング、お上手です。
ファンクでよくある3連符の♪チュクチュチューンってやつ上手く弾けるようになりたいです。
KING BROTHERS
昔のPVやLIVE映像を最近よく観ています。
ガレージ勢ではファン同士の衝突とかよくある(らしい)。
東京ではそんな感じだったかもしれないけど田舎のロック少年には分け隔てなく聴けた。
KING BROTHERSはミッシェルのライバルみたいな印象でした。関西の方たちで結成。
ファン同士の軋轢は昔からある関東人と関西人の確執もあったんですかね。しらんけど。
キンブラは現在も活動していて去年(2021)シングルも出しています。
“Kill Your Idol”最高。
おまえのアイドルをズタズタにしてやるよ
常套句ではありますが立場表明でもあってガレージバンドとしての覚悟が表れていると思います。
ギター スクリーム担当マーヤさんの話は次にゆずります。
ギターがブルースドライバーみたいな音に聴こえるけど、どうなんだろ
N’夙川BOYS
今でも夙川BOYSのPV観て泣いてる人 挙手。
マーヤとリンダ シンノスケBOYSからなるバンド。担当楽器は決まっておらず変わりばんこで演奏するスタイル。
“物語はちと不安定”のマーヤとリンダの掛け合い。リンダの関西弁イントネーションが最高にキュートDEATH!
00年代にあったガレージロックリバイバル。パンクやシューゲイザー、ドリームポップなどは比較的少ない人数でアンサンブルを構成。
テクニックも不問。必要なのは体力とロック魂。ただバンドである佇まいは重要。
人数の少なさは轟音ギターでカバー。ドラムはシンプルなビート。
ホワイトストライプスもガレージリバイバルに貢献したバンド。ジャック・ホワイトのギターとメグ・ホワイトのドラム。
メグさんのへったくそなドラムがいいんです。
夙川BOYSやグリムスパンキーは少なからず影響を受けていたと思います。
マーヤのパンダメイクはキュアーのロバート・スミスみたいだな。”Boys don’t cly”もカバーしてますよ。
このバンドもう解散しちゃったんだけど近年”リンダ&マーヤ”として活動再開されています。
夙川BOYSが気に入ったらジュアンズも聴いてみてください。やっぱりパンダメイクの変なのがいますよ。
BLACK SUMMER
レッチリがニューアルバム出します!しかもジョンフルさん復帰。(2022現在)
ギター小僧界隈ではザワザワしてるんですがどうなの?
レッチリは壱ノ盆(等ブログの主)のテリトリー。人気が出だした頃僕はBECKを聴いていました。
新譜発表のアナウンスは嬉しい。(聴いてなかったくせに)
ジョンフルさんのギター好きです。メランコリックなアルペジオ、ファンキーなカッティング。
“Can’t Stop”のリフはギター少年(中年)必修。(甥っ子も練習してます)
ジミヘンのLIVE版の”FIRE”とか聴くとレッチリとの共通点がわかる。アルバムより早い演奏で裏がフックに。
レッチリもフリーのチョッパー奏法で裏が強調されるのでギターのリフも同期。
“Higher Ground”もタメが効いたナンバーでロックやジャズのタメの美学をスポーティなものにしたのがラップロックなのかなと思います。(S・ワンダーのオリジナルもめちゃくちゃカッコいい)
タメが効いた分 ギターソロでは堰を切ったようなラン奏法やロングチョーキング。
“Black Summer”はニューアルバ”Unlimited Love”から先行配信。イントロ70sロックを彷彿させるアルペジオ。ジミヘンぽいオブリガート。ジョン・フルシアンテのギターです。
チャドさんの精密でキレのあるドラムが入ると一気にレッチリになりますね。
ここから私のターン
長かった、この記事から長かった....
一年間、ずっと待ってましたよジョンフルさん!
関係ないけどアンソニーのフレディ化が止まらないぜ!
まとめ
おかえりなさい。
おかえりなさい